Days of Mac and Run

2022年6月に腰椎後方固定術で腰部にチタンスクリューを埋め込んだ元サブ3.5ランナーのジョグブログ

脊柱管狭窄症とは?そして治るの?

前回、こんな症状がでたら黄色信号!ということで、自分の症状を振り返ってみたが、ひとつ忘れていたことがある。

それは「足の痺れ」

走れなくなる前の1,2年前ぐらいから足の先が「チリチリ」という痺れを感じていた。「痺れ」といえば、脳に問題があると思うのが一般的だと思う。以前から「めまい」を感じていたので、おそらく脳に問題があるだろうと思っていたが、日常生活に支障がなかったので放置していた。まさか脊椎に原因があったとは…。ちなみに突然の痺れの症状が出た場合は脳に問題がある可能性があるらしい。
ということで、「こんな症状がでたら黄色信号!」に「足の痺れ」加えておこう。

足先が痺れる
・腰周辺がいつもモヤッとする(痛みはない)
・脚をぐっーと伸ばしたくなる(うまく伝えられないが)
・脚に力が入らない
・ストレッチの際に脚が攣る 
・股関節付近の動きが悪くなる
・上半身を捻ったり、反ったりすると腰に痛みがでる 


さて、その脊柱管狭窄症とは、そもそもどんな病気なのか?

脊柱管狭窄症とは、その脊柱管が狭くなる病気。加齢や腰の病気などで、背骨が変形し脊柱管が狭くなり、脊柱管の神経が圧迫されて血流が悪くなり、腰や足の痛み、しびれなどの症状がでるもの。

・長い距離を続けて歩くことができない。
・特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行
・背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下に痺れや痛みが出る。

ラソンを走ることはもとより、ジョグをすることさえも厳しい。
「数ヶ月前には元気で走れていたのに…。」と歩いる時の痛みに加え、さらにメンタルもやられてしまう。

そんな脊柱管狭窄症は治るのか?

・自然治癒はしない。
・ブロック注射も一時的に痛みが取れるだけ
・手術しても治らない場合もある(2,3回手術をしても治らないという人もいる)

いろいろ調べてみるとかなり絶望的だが、奇跡的にリハビリで治ったという人もいる。そうであれば、その奇跡を起こすしかない。いまはそんな心境だ。狭窄症の症状が出てから、無理に10kmほどジョグしたこともあるが、しばらくは走ることをやめて腰に負担をかけないようにしている。次回からは、奇跡を起こすために「何をしている」を紹介しようと思っている。(次回に続く)

撮影日:2021年9月
「なんか調子が悪い」そう感じ始めた頃
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