こどもの頃から「人を指差すな!」と教育されてきたが、某国の大統領はそのような教育を受けていなかったらしい。
昨日は右太ももが痛かったが今朝起きると今度は左脚の付け根が痛い。この歳になると走っていなくても、身体中のあっちこっちが痛くなってもおかしくないお年頃なわけで、特に気にしていない。でもこの状態で走ると間違いなく状況が悪化すると思われるため今朝は走るのをやめた。
最近マラソンカテのブログを読んでいると、Queenの例の映画のことを記事にしているランナーが多い。クイーンとの出会いは、中坊のころ愛読していた雑誌「ミュージックライフ」の記事だった。このミュージックライフという雑誌が自分にとって唯一の情報源。1973年のデビュー以降、このミュージックライフが異様なまでにデビューアルバム「戦慄の女王」の広告を掲載していたことを覚えている。もちろん彼らの記事もあった。そんな記事にのせられて自分もこのアルバムをFMラジオから録音をして何度もカセットテープで聴いていた。その時の印象をいまでもハッキリ覚えている。
「これはロックではない!」「ロックしていない!」
自宅の暖炉のマホガニーを素材に作ったといわれているハンドメイドのギターで演奏するブライアン・メイ。6ペンスコインをピックの代わりに使用していたことも驚いた。そのこと知り5円硬貨で弾いてみたが弾きづらかったことも覚えている。さらに位相で音を変えるフェイズスイッチ、サスティーン効果を持続させるボタンなどが付いたオリジナルギターに興味をもった。デビューアルバムの1曲目(邦題は「炎のロックン・ロール」😅)では、そんなフェイズサウンドが聴ける。アルバムの最後は、インスト曲「Seven Seas Of Thye」。そしてセカンドアルバムでこのインスト曲に歌詞が付く。国内ではセカンドアルバムのジャケットのおかげで、女性ファンが異常に増えることになる。ロックバンドというよりアイドルバンドという位置づけだった(かも)。海外では評価がイマイチだった彼らをいち早く日本人が認め評価したバンドとも言われた。でも、その真相はサウンドではなくビジュアルを重視したレコード会社の戦略だったのでは思っている。日本で火がついたクイーンは、その後その音楽性に注目が集まり世界中でブレイクする事になる。
いまでもクイーンというバンドについて、
「これはロックではない!」「ロックしていない!」と思っている。
嫌いなわけではない。
むしろ大好きなバンドである。
この日本人アーティストをブログでもたびたび紹介しているが、このビッケブランカを好きになったのはこの楽曲を聴いてからだ。
んでば、まだ👋