朝、起きると雨音が。
でも雨音はベートーヴェンではなくショパンの調べだったのでひと安心。すぐやむと思っていたが会場についても止まず、しばらく車の中で待機する羽目に。そんな厚木マラソンの結果報告でも。
厚木マラソンといえば、昔はシロウトランナーは絶対に走れないほどのガチな大会だった。制限時間はハーフで100分以内、10kmは60分以内、但し参加費は無料。いまはハーフがなくなり10kmの大会になったが、名物のアップダウンのあるコースは健在だ。
練習会のメンバーと合流後、荻野運動公園の周回コースをアップしたのち、M師匠と合流し、競技場の中でストレッチ。今回、M師匠は海老名のリベンジを果たそうと気合が入っていた。
ランナーは10分前にはトラックに集まって、ペースが書かれたプラカード前でスタートを待つ。自分はキロ5分のスタートラインに立つことにした。
そして9時10分、号砲!
400mトラックを一周して競技場の外へ。師匠からのアドヴァイスは、4km、7kmの坂道はペースを抑えること。7kmの坂道を登り切ったところから、ペースを上げること。この二つを頭に叩き込んで走ることに。
競技場を出てすぐ目の前に以前お会いしたことがあるランナーがいた。しばらく並走してお顔を確認。そうだ!去年9月のびあ練の際にお会いした「マフさん」だ!!「こんにちは、あのときのまっくでふ。」とお声がけ。アキレス腱を痛めているらしく、控えめに走るとのことでお先に失礼させていただいた。でも結局、中間地点手前ぐらいで抜かれて、全く見えなくなってしまった。
最初の坂は難なくクリア。しばらくフラットなコースが続くがここでも抑え気味に走った。次の激坂に備えるために。そしていよいよ2回目の坂道。ここも頑張らない!しかも2回目の坂は果てしなく続く。我慢、我慢の走り。沿道からは「もう少しで登り切るよ、カンバって!」という声援が多くなる。
極端にペースを落とすことなく無事に登り切り、あとは全力でゴールを目指すのみ。とは言っても、そんなパワーが残っているわけがないし、この歳になると頑張った分の見返りがすごいことになるため、自重しながらゴールを目指した。
荻野運動公園の外周をぐるっと走ったあと、競技場内へ。トラックを一周して無事にゴール。ここで初めてGARMINを見た。走っている途中も何度か見たが、実はGARMINの表示はいろんなデータを表示するものに変えてあるため、数字が小さくて、さらに老眼のため、ほとんど見えない。
キロ5分のペースで走ろう!と決めていたが、50分を切っていたのでびっくり。記録証(完走証)を受け受け取ってみたら、47分08秒だった。上出来すぎる。部門別順位は15位/202人中という結果だった。
坂道でも極端にペースを落とさず4分台で走れていたことに2度目のびっくり。ちなみにM師匠は部門別順位1位、マフさんは7位で入賞(表彰台)まであと一歩だったよう。お疲れ様でした。
ということで、次回はえびな、あつぎの地元大会の大会概要に記載されていない情報でもお伝えしようと思っている。
んでば、まだ👋