先月末にリリースされたparis matchのニューアルバムを聴きながら、63歳の朝を迎えた。このアルバムはカバー企画<OUR FAVOURITE POP>の第2弾。なんと15年ぶり!!
第1弾がリリースにされたのは48歳の時。仕事がめちゃくちゃに忙しく、全国を飛び回っていたころだった。第5世代のiPodで空港のラウンジで聴いたのが昨日のことのようだ。
J-POPの名曲やアーティスト提供作品のセルフカバーが10曲収録されている。いま流行りの単なるシティポップブームでは括れないparis matchらしい逸品邦楽カバー集だと思う。
【収録曲】
1.山下達郎「あまく危険な香り」
2.高橋真梨子「真昼の別れ」
3.小原明子「鏡の月」
4.松原正樹「Pale Moon」
5.尾崎亜美「マイピュアレディ」
6.濱田金吾「夜風のインフォメーション」
7.郷ひろみ「入江にて」
8.島田奈央子「Sun Shower」
9.サーカス「ミスターサマータイム」
10.薬師丸ひろ子「WOMAN」
「還暦過ぎてもサブ3.5ランナーでいたい!」そんな思いでいたが、2020年2月の「青梅マラソン」を走ったのがメジャーな大会の最後だった。
還暦過ぎてもタイムを更新できたことが嬉しかった。そしてその後フルマラソンで「還暦過ぎてもサブ3.5ランナー」ということを証明したかったが、コロナでエントリーしていたレースは全て中止。
2020年12月末、練習会のメンバーで海老名運動公園の周回コース(1.2km)をぐるぐるとフルマラソンの距離を走ったのも懐かしい思い出だ。
2021年12月は、狭窄症の症状がひどくなり(当時は原因???だった)、ロキソニンなしでは歩くことも困難だった。
そして2022年に痛みの原因が判明し、6月の手術。
青梅を走ってから、すでに3年あまりの年月が過ぎてしまった。あっという間の3年。60歳を過ぎてからの公式なフルマラソンの記録はなし。
今日、63歳の誕生日に、「このままでいいのか、オレ」という思いはまだある。日曜日に湘南国際マラソンの応援に行って「もうフルは走らない!」ってケジメをつけたはずなのに、こうして過去を振り返ってみると、やはり「このままでいいのか、オレ」という思いが強くなってくる。
「ねぇ、僕の家にレコードを聴きにおいで…」(by 高橋真梨子)
そんな懐かしいフレーズでさえ、「一緒に走ろう」って聞こえてしまう。
彼女も頑張っていたよ。
12/4 湘南国際マラソン26km付近
んでば、まだ👋