狭窄症の症状と腰痛が原因で半月走っていなかったが、湘南国際マラソンまでに日にちがないので、様子見に恐る恐る走ってみた。痛みが出たら、即引っ返そうと決めていつもの河川敷をスタート。痺れと太ももの裏側に痛みはあるが、腰痛はなし。
無事に帰宅できてホッとしているが、健康だけが取り柄だったが、ここ1,2年で体力はもちろん、メンタルまでもかなり落ちている。
ここ数年、先輩と会うたびに多くの冒険家が43歳で命を落とす理由を引き合いに「歳を取ったら自分自身の体力を過信しないこと、現実をしっかり受け止めること」と言われる。
歳をとるにつれて肉体は衰えはじめる。本人は衰えを認めたくないし、まだまだ体力を保持していると思っている。だから、まだまだ走れる、走れるはずだ、オレは!という過去の幻影にしがみつき、走りを続けることになる。その結果、下降線をたどりはじめている肉体が、拡大するおのれの世界に追いつけずに、現実に直面する。そして走れない身体になってしまうという最悪なシナリオが待っている。
そうならないために、湘南国際マラソンを走る前にもう一度、何のために走るのか?走っているのか?と自分自身に問いかけてみようと思う。
んでば、まだ👋