Days of Mac and Run

2022年6月に腰椎後方固定術で腰部にチタンスクリューを埋め込んだ元サブ3.5ランナーのジョグブログ

さよならメランコリー

今朝、録画していた「北海道マラソン」を観た。男子のトップ選手がゴール手前で倒れ込んでしまうシーン、今年の道マラを物語っていたと思う。

女子は市民ランナーが優勝。実況を担当していた渡辺康幸さんが、「普段の走る練習だけなく、仕事などでメンタルを鍛えているんでしょう。」みたいなことを言っていたのが印象に残った。月間走行距離は300km弱というから、渡辺康幸さんの解説もうなづける。

***

先月、健康診断の結果が送られてきて、唖然としてしまった。

『胃、大腸 要精密検査』 

一難去ってまた一難

虎口を逃れて竜穴に入る

弱り目に祟り

目泣きっ面に蜂

類義語を並べてみた(小学生レベルだけど)

 

自覚症状はまったくないため、今月も昨日までで255kmも走った。ジョグばかりだけど。ただ放って置くわけにはいかないので、健康診断を受けた医療機関以外の病院探しから始め、予約をとったのが先月末。今月中旬に1回目の診察し、昨日、内視鏡による検査をしてきた。

9時半、病院入り。15時から内視鏡検査。胃は口から「胃カメラ」を入れ、大腸はお尻から「内視鏡」を入れるというもの。検査までの5時間は、腸を空っぽにするために下剤を飲む準備時間で、院内にあるそのための個室を予約していた。ソファとテーブル、インターネット完備の完全個室。もちろんトイレも完備。

2時間で2Lの下剤を飲むのだが、スポーツドリンクのような味だったので、まったく問題なし。朝、10kmほどジョグしてから行ったので、一気に1Lを飲んでしまうぐらいの勢いだった。排出物がなくなったことを看護師が確認して、いよいよベットに移動。お尻側に穴のあいたパンツに着替え、上半身は裸に手術着?のようなものを着る。血液を抜き取られたあと、口の中にスプレーで麻酔のようなものを吹きかけられ、腕にはなにか注射器の先っぽだけを残したまま、いよいよ処置室へ運ばれる。身体は横向き。口を大きく開けてマウスピースを入れられた。記憶があるのはここまで…。

目が覚めた時にはすべてが終わっていた。すぐに看護師が、「飲物のサービスがありますが、何が飲みたいですか?」とメニューのようなものを渡される。「暖かい緑茶をください」「お腹すいたでしょう。」と緑茶と一緒に飴を2個持ってきてくれた。その一言が、とても優しくて、ホント天使のようだった。

立ってもフラフラしないことを確認し、貴重品を預けておいたロッカーにスマホを取りにいった。仕事帰りに相方が迎えに来ることになっていたため、その連絡をしたかったので。麻酔で寝ていた時間がどれぐらいかもわからなかったので、もしかして相方をだいぶ待たせてるんじゃないかと心配だった。

医師から検査の結果を聞いたのはその30分後ぐらい。

「まっくさん、検査してよかったですよ。大きなポリープ3個、切除しました。本来は入院が必要なぐらい大きなモノでしたが取っておきました。大腸が破れないように切除した箇所をクリップで止めていますので、お酒、運動は1週間は禁止です。絶対に走らないように!!!」

画像を見せられてびっくりするほどの大きさだった。陰性なのか陽性なのかは次回までお預けだが、陰性だったとしても定期的な検診は必須だろう。ちなみに胃のポリープは今のところ大丈夫だったが、暴飲暴食暴働はNGらしい。

幸か不幸か、先週末に続き、今週末から3週続けて土日も仕事なので、その準備のために平日も忙しくなりそう。とりあえずこの1週間は大人しくしていようと思う。食事制限もあるが、走らないと太ってしまうのでと体重管理をしっかりすることと、走れない間は仕事でメンタルを鍛えようと思う。

 

エスかノーか

どちらでもなく

白か黒か

決まんないまま

なんとなくHAPPY

なんとなくBLUE

曖昧なままのジェラシー

 

歳をとるってこういうことなんだろうなぁ。

んでば、まだ👋