Days of Mac and Run

2022年6月に腰椎後方固定術で腰部にチタンスクリューを埋め込んだ元サブ3.5ランナーのジョグブログ

震災13年目の日

3月11日は震災から13年目の日。そして震災12年目に亡くなった父の命日。一周忌のため先週末から2泊3日で故郷の岩手(盛岡・釜石)に帰ってきた。会うたびに年老いていくのを母の姿をみるのがとても辛いが、近くに住む兄夫婦のおかげで、いまは健康に毎日を過ごしているのでまずはひと安心。

そんな帰省の際の楽しみのひとつが、JRが発行している冊子「トランヴェール」を読むこと。釜石出身の作家ゆづきゆうこさんのエッセイがとても和む。今回も毎年やってくるすずめことを書いていた。

晴れを願っても雨が降る日もあるし、雨を望んでもカンカン照りが続く時もある。でも、頑張っていれば、絶対自分が望む天気になるときもある。生きることに精一杯で、周りが見えないときもあるだろう。そしてすべてが敵に見えるときもあるかもしれない。でもがんばっている姿を見ている人はいるし、味方はいる。疲れたら休めばいい、そして元気になったらまた飛び立てばいい。

そして帰省した際にいつも兄に言われることは、「適度なストレスも大切」だってこと。

ゆづきさんと兄からのありがたいアドヴァイスで、「リタイアするのはまだまだ先、身体が動いている間は働き続けよう。」そんなふうに思ったよ。

お墓がある釜石までは盛岡から車で2時間余り。途中、自動車専用道を降りて遠野の道の駅(風の丘)に立ち寄った。ここから眺める六角牛山と猿ヶ石川は最高です。

釜石(鵜住居)でお墓参りをすませたあと、釜石ラーメンを食べに新華園へ。狭い店内はお客さんで満席だったが相席をさせていただき、久しぶりの釜石ラーメンを堪能したよ。

2泊3日はあっという間。「また来るから、それまで元気でいてください。」帰省するたびに、涙ぐむ母との別れはとてもとても辛いよ。

岩手に春が訪れるのは、まだちょっと先のよう。んでば、まだ👋