ちばアクアラインマラソンで結果が出せなかったので、今回はなんとか結果を出したかった。
そんな思いで走った「湘南国際マラソン」を振り返ってみたいと思う。
あらためて感じたのが、「土地勘があるコースは走りやすい!」ということ。
湘南国際マラソンのコースは、大磯をスタートしてR134をひたすら東へ走り、江ノ島で折り返し、走って来た道を今度は富士山を眺めながら西へ。
途中、大磯のスタート(ゴール)地点を通り過ぎ、二宮で2回目を折り返してゴールするコース。道幅も広く、ほぼ直線。
画像:大会HPより
土地勘を裏付ける①
新婚時代の5年間を湘南で暮らしたこともあり、二宮、大磯、平塚付近はその当時の行動範囲だった。
(娘が幼かったころ、毎日のように一緒に大磯の海岸を散歩していたときの写真)
土地勘を裏付ける②
月例湘南マラソンで走っているコースはちょうど上の画像(大会HP)の赤い線の部分。(注:月例湘南マラソンはR134ではなく、ビーチ沿いのサイクリングコースを走る)
マラソン大会で30㎞を過ぎて苦しくなってきたとき、いつも走っている自宅付近の10㎞JOGを思い浮かべるランナーも多いと思う。
『あとはいつものあの距離を走るだけ!』
ビーチ沿いにある公共トイレの場所も分かっている。急なトラブルでも慌てずに対応できるとだろうと気持にもゆとりがあった。
ただ知りすぎていることでの暗黒面、いやマイナス面もあるかと思うが…。
それではエントリーからスタートまでを振り返ってみよう。
今回は自己ベスト4時間未満でエントリーしたため、Cブロックからのスタート。
スタート1時間前の8時ちょい過ぎに相方と別れ、スタート地点に向かった。その前に用を済ませようとお手洗いに向かう。途中、あの俊足ランナーみそさんらしき人を見かける。ご挨拶をしようかと思ったがスタート前のデリケートな時間帯ということもあり今回は見送った。ただ密かにみそさんからパワーを注入し、再びお手洗いに向かう(笑)
「え゛ーっ!!こんなに並んでいるの!!!」
お手洗いは大混雑。最後尾に並んだが、しかもいっこうに前に進まない。
スタート時間は刻々と迫っている(汗)
お手洗いからスタート地点までちょっと距離があるし、ブロックの最後尾を見つけられないと大変と動揺したが、「公共トイレの場所」のことを思い出し冷静に待つことに。結局、用をすませたのは8時45分頃だったと思う。そこからCブロックのスタート地点に急いで向かう。
板橋Cityマラソン、ちばアクアラインマラソンとは異なり、ブロックごとの整列の仕方が独特な大会。先頭の看板は見えても最後尾がまったく分からず、これには土地勘パワーは通用せず、かなり焦った。
下の図ではわかりづらいが、特にCブロックは先頭から長い列が続いていて、他のブロックの列に蛇が蜷局をまいているかのように入り混じっていた。
係員にきいてもまったく分からず、やっとのことで自力で「Cブロック最後尾」というプラカード発見して並んだ。
そしてすぐさまスタート地点に移動が始まったが、何故か並んだ場所は最後部ではなく?、すぐさま移動することに。
スタート地点までは大きくカーブした坂を下って湘南バイパスに入らなければならない。普通の大会であればゆっくり移動することが多いと思うが、今回はランナー全員がスタート地点に向けて、この下り坂を猛スピードで駆け下りていった。
これには正直驚いた。
そして午前9時!号砲が鳴る
もちろんGARMINのスタートボタンは押さず、(ここは)ゆっくりスタート地点に向かう。
スタートラインを通り過ぎたのが、9時6分。
ここでGARMINの計測をスタート。
ロスは6分○○秒!
ロスは6分○○秒!
ロスは6分○○秒!
ロスは6分○○秒!
ロスは6分○○秒!
この思い込みで最後泣いてしまうことに…。
(次回に続く)
【追記】
朝、この記事を更新した後、次の次の次の大会を決めた(エントリー完了)
今週は走らないつもりでいたが、気合いを入れて軽くJOGに出かけてきた
今シーズン最後のレースは4月に決定!!