昨日は、練習会をサボり山練へ。
富士登山のあとに予定した山練は、コロナのため自粛して不参加だったため、2ヶ月ぶりの山。
「男女6人秋物語(鍋割山編)」って感じで、
神奈川県は、松田の寄(やどりぎ)から鍋割山の山頂に向けて男3名女3名でスタート。
緊急事態宣言が解除になって間もないということもあり、人気ルートを避けての寄(やどりぎ)からスタートすることにした。
大井松田駅から寄(やどりぎ)行きのバスに乗り込んだ登山客は3グループほど。終点でバスを降りたが他の登山客は他の登山道へ。結局、大倉から頂上を目指すのルートの合流地点までは誰にも遭遇することはなかった。
茶畑を眺めながら頂上を目指しスタートする男女6人。
登山道には鹿、イノシシが農作物を荒らさないためのフェンス(ネット)が張られていた。
徐々に険しくなる登山道
途中のチェックポイントで記念撮影
しばし休憩をしていたとき、1人が足に付いたヤマビルを発見。すぐにスプレーなどで弱らせたあとに駆除したが、みるみるうちに靴下に血がにじんでいった。全員で足や身体についていないか点検。結局、ヤマビルに襲われなかったのは2名だけ。自分を含め4名は見事に吸血される羽目に。
休憩もそこそこに、やぶが生い茂っているその場から大急ぎで退去。ヤマビル初体験だったが、血を吸われているところを撮っておけばよかったとあとになって後悔(笑)
ちなみにヤマビルの分布は全国的には秋田県、千葉県などで分布・被害が報告されているよう。県内では丹沢山地東部を中心にウジャウジャいるらしい。
こんな登山道は安心。紅葉にはまだまだ早いが、大自然に癒やされる感じで心が落ち着く。
今回は犬と一緒に登山を楽しんでいる人を2組見かけたが、ヤマビルが広範囲に生息しているのはシカに運ばれて生息範囲を広げているらしい。このワンちゃん、大丈夫かなぁ。
ちなみに、このワンちゃんとは頂上で再会したよ!
寄(やどりぎ)からのんびりとスタートして3時間半弱で山頂に到着!雲っていたため富士山を観ることはできず、残念。
そしてお楽しみの山頂でのランチタイム!
鍋割山は、山頂で食べられる鍋焼きうどんが超有名だが、今回は全員一致で各自おにぎなどを持参することにした。
この鍋焼きうどんは1,500円。ネットなどで検索すると美味しそうな鍋焼きうどんの画像がアップされているのでご興味のある方は是非検索してみてください。
今回見送った理由は、
①到着時間によっては売り切れて入る場合がある
②行列を避けるため
③高い!(山頂まで食材を運ぶ手間を考えれば決して高くはないと思うが…。)
ちなみにボランティアで運ぶ鍋割山荘行きの水道水があり、登山客がせっせと運んでいる。
注:画像はネットより拝借。
バーナーでお湯を湧かして、全員で食事を楽しんだ。
この日は鍋焼きうどんの行列はそれほどでもなかった。待ち時間10分ぐらい?
登山途中で見かけたワンちゃんも無事に登頂。飼い主が鍋焼きうどんを買いに行っている間に我々のそばで待つことになったワンちゃん。ずっと「クゥ〜ン」と泣いていたよ。
雨がポツポツ降ってきたこともあり、全員でレインウエアを着て30分程で下山することに。ルートは超マイナーな大倉までショートカットできる急勾配な下山道を選択。あまりの急勾配なルートのため写真を撮ることができず。画像なし!
さらに情けないことに下山途中で脚が2回も攣ってしまった。いつものごとく今回もグループの最後尾だったので、脚が攣って動けなくなったことを気がつかずに5名が先を行ってしまった。取り残された自分は5分ほどその場で脚の攣りが治まるのを待った。2回目に左脚が攣った時は短時間で回復したため、迷惑をかけなかったが、1回目はメンバーの1人がルートを遡って探しに来てくれた。(滑落したのかと思い心配してくれたらしい)ご迷惑をお掛けしました。
グループで登山する場合は、先頭がサブリーター、最後尾がリーダーとなるのが一般的らしい。今回のようなこともあるので、次回はからはジジイの最後尾は辞めておこうと思う。
その後、攣った脚を庇いながら下山し無事に合流。せせらぎの音が聞こえるところまで下りてきてここで大休憩。みんなで、水遊びをして楽しんだ。
2年もの間、フルマラソンを走っていないので、お腹がポッコリのまっくでふ(笑)
ということで、スタートから7時間半あまりで無事に下山。
歩いた距離は18kmほど。総上昇量は1,260m。
下山後、東海大学そばのスーパー銭湯「せせらぎ」に寄って、汗を流し久しぶりにビールでお疲れ様!(もちろんマスク会食)
いい1日だったよ。
で、今日も今月誕生日の娘も遊びに来るっていうし、筋肉痛だし、練習会はサボることに。
なんかだんだん「走ることの」気持ちが緩くなってきたなぁ。
んでば、まだ👋