Days of Mac and Run

2022年6月に腰椎後方固定術で腰部にチタンスクリューを埋め込んだ元サブ3.5ランナーのジョグブログ

湘南国際マラソン その2(スタートからゴールまで)

 

いつもより文字数が多めですが、お付き合いくださいませm(._.)m

 

 

090320

辛くて長いキロ5分の旅がStart

 

最初の1㎞はゆっくり入り、そのあとは予定通り5分のPaceを刻むことに。Start時間までだいぶ待たされたおかげで、早くも尿意が。Race中にToiletに立ち寄ることがほとんどないが、今回は早めに立ち寄ったほうがいいと判断。ひとつ目はかなり混雑していたのでPass。そして、ふたつ目のToiletに立ち寄る。ここでのStoppage Timeが約1分。

 

10㎞までのLapはこちら 

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10㎞手前でPaceが上がったのは、沿道から応援してくれたおいやんさんに、『遅いですよ!』と叱られたから(笑)

さらにその先でアラレちゃんに扮したバンビさんが応援!「まっくさ~ん」の黄色い声援で年甲斐もなく舞い上がってしまい、自分としてはかなり速いPaceになってしまった(汗)

 

そして、冷静にららら5分

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Paceを維持すればよかったのだが、江ノ島を折り返してきたnaoさんとスライド。Center Lineまで寄って走ってきてくれたnaoさんとHi-touch!これにはPowerをいただいた。残念ながらchiminosukeさんを見つけることはできなかった。おそらくSub3のぺーサーの集団に紛れていたのだろう。naoさんさんとHi-touchしてしばらくすると、はりゆうさんらしきRunnerを発見!ん?なにか被り物をしてる?走りながら振り返り手を振る。あとではりゆうさんに確認したら、やはりご本人だったらしい。あのPaceであれば間違いなく3時間半はきれるだろうと確信した。負けてはいられない。自分も頑張ろう!そのあと沿道から応援しているまなたけさんを発見!「まなたけさ~ん!」と手を振るが、ご本人はキョトンとしている。これもあとでわかったのだが、自分がSunglassesをしていたので分からなかったようだ。いずれにしても沿道からの応援は力になる。そして江ノ島手前の折り返し地点に。 Cowbellを鳴らしながら市川パパさんが応援してくれているはずと、あたりを見回すが見つけることができず、残念。この10㎞をほとんど450秒を切っているのははてブロの皆さんの嬉しい応援のおかげ。Toiletに立ち寄った分をこの10㎞で取り戻した。

 

 

これはいけるかも!復路30㎞手前の茅ヶ崎あたりでバンビさんが応援してくれているし、さらにその先にはおいやんさんが。往路で叱られてしまったので、キロ5分を超えるわけにはいかない。応援を力に走り切ろう。

 

20㎞以降も懸命に足を前に動かすが、25㎞を過ぎたあたりから徐々に足がいうことをきかなくなってきた。辛い…。ここでつくばマラソンSub3.5を達成したしろくまさんの名言「辛いのは気のせい…。」を思い出し、つぶやき始める。そして何とか持ち返したところで、板橋に舞い降りた天使バンビさんが、茅ヶ崎にも舞い降りてくれた!!お友達のゆきちゃんさん、バンビさんとHi-touch!でも、交わした言葉がたしか「疲れてきた…。」だったような。そのあと再びおいやんさん登場。湘南大橋の手前から並走し「肩の力を抜いて!深呼吸!Resetして!」そのあと、おいやんさんは「俺についてこい!!」とばかりに猛Speedで走り出す。どなたかが書いていたが、やっぱりおいやんさんはオラオラ系だと思った瞬間だった。皆さんのおかげで、ここまでなんとか3時間半を切れるPace30㎞を通過。ただし、貯金はたった52秒。

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しかし、自分の力はここまで。次第に5分を超えるPaceになり、32㎞を過ぎたあたりから、脚が攣ってきそうになる。Aidで一旦足を停めてしまったのがいけなかった。ビッキーン!!攣った、攣ってしまった。数秒立ち止まり、Stretchして再び走り出す。これまで何度も脚を攣っているので、その経験からまだまだ走れる。まっすぐ地面に足を着けられれば大丈夫。初フルで脚が攣った時は、足を地面に付けることもできず、歩くことさえできなかった。まだ走れる!「辛いのは気のせい」「脚が攣っているのも気のせい」そんなことをブツブツ呟きながら残り10㎞を走った。いつもの河川敷コースを走っているときの風景を思いだしながら…。

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大磯Prince Hotelを通過あと5㎞。ここでフランス産のとっておきのGelを投入!効いてくれ!頼む!!新婚時代を過ごした二宮で折り返し。最後のAidで頭から水をかけ、ふたたびGoal地点の大磯に向かった。

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41㎞、あと1㎞というところで、ふたたび脚が攣る。しかもかなり重症。足を引きずるようにしてビタッと立ち止まってしまった。後ろを走っていたRunnerはさぞびっくりしただろう。ぶつからなくてホントよかった。ここで2、30秒ぐらい立ち止まり、足のピクピクが弱くなったころで三たび走り出した。Goalはすぐそこ。そこに走り終えたnaoさんが再び登場!金網越しに「まっくさーん、頑張って!」naoさんの声援が脚が攣っていることなど忘れてしまうぐらいうれしかった。気持ちを切り替えGoalを目指す。そして湘南Bypassをハズれ、湘南国際マラソンの最大の難所「急カーブの坂道」に入る。ここでテキヤのおっさんのようなダミ声が。「まっぐさーん」。もしかしてあの声はゴールで応援してますとコメントをくれたpetaさん?姿は見えないがしっかりと声援は聞えていた。もう涙が出そうなぐらいうれしかった。そして、そして坂を駆け上がってFinish地点が見えた時に、今度はあの甲高い声で「まっくさん、走って!走って!!」のchiminosukeさんの声が!

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3時間半は切れなかったものの40分を切って無事Goal!はてブロの皆さんに支えられて走り切った42.195㎞の旅がやっと終わった。

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GrossTime 3時間4145

NetTime  3時間3825

 

次回、青空宴会に続く