市内で3つめのスポーツ施設「えびな市民活動センター・ビナスポ」が自宅から徒歩圏内のところに今月オープンした。
人口およそ13万人の小さな街にスポーツ施設が3つも必要か?という疑問があるが、近所にできたことはうれしいことである。
好奇心で市議会の議事録を閲覧してみると、やはりこの施設を計画した際にかなりの反対意見があったようだ。
平成22年の定例会では、神奈川県の県央地区の他の市と比較していた。我が街には4万2000人に1カ所の温水プールがある計算だが、お隣の厚木市は11万3000人に1カ所、相模原市は17万4000人、大和市は22万1000人、秦野市は17万人に1カ所というのが現状である。さらに座間市、伊勢原市、綾瀬市には1つもない!
ただ出来てしまったものはしかたがない。
市民としては出来るだけ利用することで、無駄ではなかったと近隣の自治体にアピールするしかない。
ということで、午前中にトレーニングルーム、プールの使用を目的に出掛けてきた。
1日にオープンしたばかりとあって、とてもキレイな施設だった。
受付の券売機で利用料を支払い(トレーニングルーム+プール=500円)、さっそくトレーニングルームへ。
既に市内のトレーニングルームで講習を受けているため、ビギナー講習は免除。マシンの使い方の説明があり、さっそくランニングマシンへ。
受付もトレーニングルームの係も全員若い女性。近所の顔見知りのおばさんがいるのではと心配していたが、笑顔での対応にややハイテンションに(^0^;)
ここビナスポのトレーニングルームには10台のランニングマシンがあった。使用時間は1回30分(同じ市内の施設では1回20分)、予約がなければ30分延長も可能だ。
ランニング
1回目 時速10㎞×30分 傾斜0度
2回目 時速10㎞×30分 傾斜3%
10㎞のランニングを体験した。室内はもちろん風がないため、外を走るのと比べると大量の汗をかく。汗ふきタオルは必需品である。
トレーニングルームで1時間、汗をかいたあと、室内プールへ移動。
ここには20m×4コースの多目的プール、全長50mの水が流れるウォーキングプール、さらにスーパー銭湯にあるようなリラクゼーションコーナー(プール)が設置されていた。
スイミング 20m×10往復=400m
ウォーキング 20m×10往復=400m
リラクゼーションコーナーで身体をほぐし、プール内にある浴室で汗を流しフィニート。
ここにはプールの他に、バレーボールやバスケットボール、バドミントンなどにも使える多目的室などもある。
主な施設の利用料はプール400円、トレーニングルーム300円。プールとトレーニングルームのセットで利用すると割引きがあり500円となる。
無線LANインターネット接続サービス、全身マッサージチェア(有料)が設置してある交流スペースでパシャ!
ランニング出来ない雨の日にはこの施設を利用する機会が増えそうだ。