Days of Mac and Run

2022年6月に腰椎後方固定術で腰部にチタンスクリューを埋め込んだ元サブ3.5ランナーのジョグブログ

「走っていた人が、走れなくなって、どうなったか?」

本日のテーマは「走っていた人が走らなくなると、どうなるのか?」
もとい、「走っていた人が、走れなくなって、どうなったか?」という話題でも。

昨年の11月上旬に走ったのが最後(実際はその後も数回ジョグをしたが)で、その後は走ることをやめ、12月からリハビリをして、すでに5ヶ月がたった。

「走っていた人が、走れなくなって、どうなったか?」

①太ってしまった
毎朝、毎晩体重計にのるようになった。走っていた時はたまに計測するだけだったが、走れなくなって体重の増加が気になり、測るようになった。レコーディングダイエットというやつ。我が家には体重計にのると勝手にスマホのアプリに記録されるため便利。

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65kg前後だった体重が、一気に70kg近くまで増加。現在は69kg前後をいったりきたり。今月から「ひと駅先乗車」、「ひと駅前下車」をすることで若干ではあるが減少傾向になってきた。いずれにしても、運動しないと確実に太る。

②筋力が低下した
腕、脚が細くなった。昆虫体型ってやつ

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体は太って大きくなり、腕と脚は筋力がなくなり細くなってしまう。ちなみにイラストはジャイアント馬場ではありません(笑)

③ストレスがたまった
晴れた休日には特に走れないことでイライラ。イライラがおさまると、今度は落ち込んでしまう。その繰り返し。「オレ、どうにかなってしまうのでは」そんな不安に襲われた。

④走る仲間と疎遠になった
コロナ禍で人との付き合いが少なくなっていたが、それでも週末の練習会に参加して、大汗かいたあと、みんなでラン談義するのは楽しかった。それがなくなってしまいメンタル的に厳しい状態が続いた。

⑤目標を失った
仕事以外で目標を持つことの大切さを感じている。フルマラソンを走るという目標をもちながら、1年間を過ごしていたことで、仕事にもいい影響があった。「もうやめよう」から「もう少し頑張ってやろう」
そんな気持ちで仕事をしていた。そして、明日で定年退職😅(再雇用であと3年は働きます)



「走っていた人が、走れなくなって、どうなったか?」
マイナス面だけをとりあげたが、プラス面もあった。

①健康意識が高くなった
毎朝、体重計にのること、血圧を測ること、晩酌をやめたこと(これは以前から続けている)、運動は適度に!

②夫婦の会話がちょっと増えた。
話す内容、話題が広がった。これまでは「走ること」ばかりだったのかも。

③ギターを弾く時間が増えた
最近はジョー・パスの曲をコピーしている。休みの日は1日6〜7時間弾いていることもある。「酒バラ」を完コピしたあと、「ハニーサックローズ」を終え、いま「イエスタディ」を譜面におこしている最中。GWまでにはオリジナルの速さで弾けるようになりたい。

走っていた人が、走れなくなっても、マイナス面だけではなく、プラス面もあった。座右の銘は、「人間万事塞翁が馬」辛いことや悲しいことがあったら、この諺を思い出すことにしている。そして大事なことは、楽しいことが続いたときにも、この諺を思い出すこと。人生いいことばかりではないからね。 

ギターに囲まれて生活しています(笑)
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