今日の朝刊に「忘年会スルー」という記事が出ていたので、ちょっと気になって記事にしてみた。
「なんで仕事以外で会社の人と会わなければいけないの?」
職場の忘年会を欠席する「忘年会スルー」がトレンドになっているという。
忘年会スルーをする人のほとんどが、
「職場の上司や同僚と飲むよりも気の合った仲間と飲む方が楽しい!」
そんな気持ちだろう。
もちろん家事や育児で参加できない女性もいると思うが…。
中堅以上の社員で幹事を務める人の本音も、
「正直スルーしたい。パワハラ、セクハラなどにも神経質にならなければいけない時代だし…。」
大昔から宴は行政府を維持するために必要だったという。
宴席で地位の高い人が挨拶をして、上下関係を確認、宴会が進むと、酒の効果で座が崩れ、参加者は普段と違う関係性を築く。最後に再び上司が場を締めて、日常に戻るのは、現代の忘年会と変わらなかったらしい。
『多様な人間関係をつくることで円滑に仕事ができる」
「宴は秩序とカオスを持ち合わせた政治そのもの」と分析する人もいる。
終身雇用の時代ではなくなってきているため、以前のように人間関係を重視する必要ないのかもしれない。そして「忘年会は仕事の一環」ではないことは事実。
でも、あえて苦手な環境に自分を置くことで、新たなコミュニケーションやアイディアが生まれてくるかもしれない。
「こんな時間に走るのは、つらいから今日は走るのやめよう…。」
「大好きなギターを弾いていた方が楽しい。」
「インターバルはチャチャッと終わるからいいけど、同じコースをグルグル走る時間走はキライ!」
嫌いなことを避けていたら、「走る」ことにかんして成長はあり得ない。
自分は、仕事は自分のためでもあるけど、家族のためでもある!
そう思うことで仕事を続けてこられた。
「忘年会は仕事の一環」ではないが、仕事をする上での人間関係の潤滑油になり得ると思っている。(この考えが古い!ということも事実だが、古い人間が組織を動かしているというのも事実。)
今晩もそんなことを思いながら、年下の上司が参加する忘年会に出席する予定だ。
でも、やっぱり気乗りしないのが本音でふ。
んでば、まだ👋