サブスクとは、サブスクリプション(定額課金)サービスのこと。
平成の終わりから増えて続けているこのサブスク。今年還暦の自分でさえ、Spotify(音楽980円)、Amazonプライム(配送特典・映像・音楽など約400円)を支払っている。以前は、Apple Music(音楽980円)、Hulu(動画930円)、dマガジン(雑誌500円)などの定額制にも課金していた。
CDを買い漁り、発売日に書店に駆け込み、ポップコーンをほおばりながら映画をみていた時代はもう遠い昔、時代は大きく変わろうとしている。
先日スマホである情報記事を読んでいたら、
こんなタイトルの記事を目にした。
「ユーミンの曲に感じた違和感」
えっ!ユーミンの曲に違和感を感じる?
どういうこと?
読んでみると、
「片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて」中央自動車道を調布方面へドライブしているときの見える風景を歌ったこの名曲の歌詞が若者にとって「非現実」らしい。
昔は恋愛のアイテムとして車があった。その車を所有することがいまでは「非現実」ということらしい。
新卒一括採用に終身雇用、就職するとマイカーを持ち、結婚、その後子供が生まれ、住宅ローンを組んで郊外にマイホームを建てる。企業戦士だらけだったあの時代、そしてその企業戦士を育児をしながら家庭で支える専業主婦。たしかにこんな人生モデルはいまやもない。
日本経済がどんよりとなが~く低迷する中で成長した20~30代の若者の価値観は、大きく変わってきたのだろう。
サブスクは、そんな低成長時代に「贅沢な生活」と錯覚しながら生きる、しあわせのかたちなのかもしれない。
それでは、本日は万葉うどんなしの足柄へ
んでば、まだ👋