Start直前に運営staffから、
「国道246号線は、Startしてから5分後に道路規制を解除するので、そこまで頑張って走ってください!」とAnnounce
『え゛ーっ!』
R246までは、距離にして約1㎞
どこまでドMな大会なんだ❗️
そして、号砲!
比較的前の方に並んでいたが、あらよあらよという間にドンドン抜かされる。まぁ、あとになれば坂道に苦しむだろうから、ここは慌てずにMyPaceで行こう。
そして無事にR246を通過。
1㎞のLap 4′43″
沿道からの応援も多いが、徐々に傾斜がきつくなる。
2㎞のLap 4′54″
それにしても沿道からの応援があたたかすぎる。さらに傾斜がキツくなる。
3㎞のLap 5′15″
徐々にPace Down。
3〜4㎞間の勾配は、足柄峠のLevelらしい。
4㎞のLap 5′20″
さらにさらにPace Down。
辛さは同じはずなのに、ドンドン抜かされていく。そして大量の汗。長袖のUnderWearを着たこと後悔する。
5㎞のLap 5′52″
もうこの辺になると明らかにPace DownしているためGARMINは無視。
6㎞のLap 6′00″
Road最後の1㎞区間であまりの急勾配に歩きたくなる。
7㎞のLap 7′45″
気持ちでは走っているつもりだが、ほとんど歩いているのと変わらないSpeed。そしてなんとかコマ参道の入り口に到着。
3〜4㎞が足柄峠のLevelで、小Boss、
4〜5㎞はさらにキツくなり、中Boss、
路線Busの終着地点までのRoad最後2㎞で大Bossの登場って感じ(笑)
ここからは階段区間。参道を通り過ぎるといよいよ登山道。延々と続く石段。もちろんGoalは見えない。
石段区間では、走ることなど全くできず、歩くことさえもシンドい。
誰もがシンドそう。でもゼイゼイいいながら、懸命に登っている。
運営Staffが『あともう少し!頑張って!』と声援を送ってくれる。
立ち止まって、脚を休めたい。
そう思っても、腰を下ろして休むSpaceさえない。
さらに勾配はキツくなり、階段というよりハシゴを登っているような感じ。
太ももが全く上がらず、石段につまずくこと度々。つまずいて、転びそうになり、一瞬ヒヤッとした。
滑落!
Courseの要所要所に運営Staffが待機しているのは滑落事故が起きた場合の緊急対応要員なのか。
『Goalまであと少し!頑張って!』
勾配が最高潮に達する区間になると片側に手すりが設置されている。(Goal付近では両側に設置されている。)
助かった!
これにつかまって登れば滑落することはないだろう。とひと安心。
上を見上げるとようやくGoalが見えてきた。
そして、なんとかGoal
太ももパンパン
Goal後に温かなおしるこをいただきながら、富士登山競走に参加したGroupの話を何気に聞いていたが、今年も1時間を切れなかったと嘆いていた。
この大会を甘く考えていた自分が恥ずかしい。
おしるこ食べ終えて、すぐにCableCar乗り場へ向かった。時間が経つほど混雑するので。
CableCarを待っている間に着替えようかと思っていたが、周りのRunnerは誰一人着替えていなかったため、汗まみれのままCableCarに乗り込む。
こんな急勾配を駆け上がってきたんだとあらためて思った。
CableCarを降りると30分遅れて次々とStartしたRunnerがGoalを目指して駆け上がっていた。コマ参道ではやはりほとんどか歩いている。
「頑張ってください!」と声を掛けながらBus乗り場へ向かう。
ゲッ!!
伊勢原駅行きのBus乗り場はRunnerで大行列!!
Busに乗ることを諦めて、大会記録の受取場所まで走って帰るか?!
同じことを考えていたRunner数名と
『Bus組よりも早くGoalするぞぉ❗️』
そんな勢いでGoalの伊勢原小学校を目指して走り始め、
次回に続く