2015板橋Cityマラソンは、埼京線浮間舟渡駅から徒歩15分の戸田橋の付近から荒川大橋で折り返しスタート地点の戻る河川敷を走る大会。
これまでこの大会に参加した方々のブログをチェックすると『折り返してからの向かい風がきつい』と書いてあったが、当日はラッキーなことにほとんど風がなかった。
スタート地点は自己申告制
AブロックからOブロックまで14ブロック(Iブロックはなし)
自分はNブロックからのスタート(うしろから2番目)
各ブロック間は50m程の間隔があいていた。
午前9時スタート
スタート合図は最寄りのスピーカーから聞こえたが、まるで動く気配がない。
数分経って、少しずつ動きだすがこんな状態
まもなくスタート地点に到着
結局スタート地点を通過したのは、9時16分19秒
1㎞を過ぎたあたりでようやく5:40min/kmのペースで走れるぐらいにバラけてきた
1km 6:02
2km 11:44
3km 17:36
4km 23:14
5km 29:07
10km 56:48
15km 1:25:01
20km 1:53:31
21.0975km(折り返し)1:59:10
この調子で走れば、サブ4は無理でも4時間半は切れるかも
4時間15分で無事完走!
そんなことをイメージしながら走っていた
(そして、ついにその時がきた)
23㎞付近で左太ももに違和感を感じる
アレ?太ももがプルプルしてる
この1kmのペースは、5:59 min/kmとペースダウン
そして24㎞付近で、太もものなかでゴルフボールが暴れしているかのように痙攣を始めた
6:20min/kmとさらにペースダウン
なんとか踏ん張り25㎞までの1kmは、6:09min/kmまで戻したが、太もものゴルフボール
はさらに大暴れ!
もうダメだ!足を休めよう
(ここで一度立ち止まる)
ストレッチしようにも痛くて足を曲げることもできない
痛くてストレッチもできないのなら、走っていたほうがラクかと走り出す
立ち止まったことでペースは7:47min/kmまで落ちてしまっていた
27㎞では、なんとか6:19min/kmまで戻したが、今度は右太ももの痙攣が始まった
さらに左ふくろはぎまで痙攣してきた
ダメだ!もう走れない
(ここで2度目のストップ)
28㎞では、8:44min/km
このあとは、キロ8分ぐらいのペースで走った
(歩くようなスピードだったが自分では懸命に走っていた)
そして給水所ごとに立ち止まり、ストレッチをしながらゴールをめざした
何とかゴールまでたどり着けたのは、給水所が多数あったからだろう
給水所 25.4㎞、27.7㎞、29.8㎞、33㎞、35.3㎞、35.3km、38.1km、40.1km
35㎞には名物のシャーベットステーション
うまい!
座り込んで味わって食べている人が多かった
さらに39.6km地点にはレストステーションがあった
この頃には既に両足が痙攣し、足を下ろすときにまっすぐ地面に着けることも出来なかった
あと2㎞
ペースは9分半
もう歩いているのと同じ
(でも自分では懸命に走っていた)
ボランティアの方からの「あと600m!頑張って!!!」
この声援が一番力になった
最後の1㎞は、7:53 min/km
(100mを11秒で走っているかのようなスピードに感じた)
そしてボロボロでゴール!
初フルマラソン、やっと終わった
タイムは5時間4分44秒(グロス)※速報(参考記録)
次の大会は、5月の山中湖ロードレース(ハーフ)
夫婦で参加する