先週末から3日間、世の中は3連休
天気もよく絶好の行楽日和だった
そんな3連休の2日間は悲しいかな仕事
仕事で休めなくても、時間を有効活用して楽しむ
これが長くサラリーマンを続ける秘訣だと思っている
「あ〜、疲れた」とゴロゴロしてばかりの中年オヤジにはなりたくない
日曜日仕事を切り上げ、中学時代の友人が企画したBBQに参加
昼から始まっているBBQで、既に友人達は完全に出来上がっている
負けじと飲む!飲む!飲む!
気がつくとギターを抱えている。だが、酔って指が動かない
完全にアル中のキー○・リ○ャード状態
翌日はまた仕事
友人宅に泊まるみんなと別れ、ひとり家路へと向かう
電車を1回乗り換えたところまでは覚えている
「この電車は小田原方面の最終になります」の車内アナウンスで我に返る
もしかして、自宅までたどり着かない?
「この電車は小田原行きの最終になります」
これであれば、OKなのだが、
「この電車は小田原方面の最終になります」
これだと自宅のある最寄り駅まで行かない!!!
恐れていたことが現実になった
自宅まで10㎞弱
さてどうする
ビジネスバックから赤いマントを取り出して、メガネを外し、
Yシャツの前ボタンが飛び散るぐらいに勢いよく破り、
Sの文字が印字されているTシャツを露わに、夜空に飛び立っていこうか
迷うまもなく、走るためのストレッチをし始めた自分
もちろんランステもなければ、ランニングシューズなどない
ビジネスバックをたすき掛けして、いつものフォームで走りだした
いつものペースであれば1時間以内で帰れるだろう
酔った状態でしかも革靴
やはりそんな状態でのランニングは自殺行為
100メートル走ったところで、ウォーキングに切り替える
なんとも情けない
いつも愛用しているアプリ「runtastic」を起動するのを忘れたが、アプリ「Argus」がその時のことを克明に記録していた。
歩き終えたのは、午前3時3分
ちょうど2時間のウォーキングだった
陸橋から我が町の灯りがみえた時は、正直ホッとした
そろそろ無理が効かない歳になってきた
時間を有効活用して、人生楽しむことも必要だが、
ゆっくり休養する時間も必要なようだ