ズームフライFKの靴ひもを緩めて足を解放。自分の場合、ズームフライFKは靴ひもがなくても走れることに驚く。でも間違いなく微妙な走り方をしていただろう。
新川通りを南東へ、札幌市内を目指す。
~30kmのラップは26分16秒。
ここで足の痛みについて触れてみたいと思う。
痛みが出始めたのは、昨年の湘南国際マラソン以降。おそらく薄底の匠戦でフルを走ったことが原因だろう。
自己診断は、内反小趾(と思っていた)
足立フレンドリー、フロストバイト、青梅、静岡とテーピングしながら走った。4月の月例湘南で悪化し、初めて月例マラソンで歩いてしまった。
その後、痛みは小指の外側部分から足の裏へ。
朝、布団から出て最初の第一歩で痛みを感じるほどに。素足でフローリングの床を歩くと強い痛みを感じる。クッション性の高いランシューズを履くことで、痛みは和らぐため早朝のジョグにはあまり影響がなかった。
6月上旬に「未明からの30km走」を決行。
長い距離を走るとやはり痛みが増してきた。その後ロング走を封印。現在に至る。
明日、コワイけど病院に行こうと思っている。
新川通りを抜け、まずは北海道大学のキャンパスを目指す。
心拍OK、脚が攣る気配もなし
ただ、ただ足が地面に着くたびに痛みを感じる。
~35km 28分38秒
徐々にというか自然にペースが落ちてくる。
痛みをこらえて走っていることで脚に負担がかかったのだろう、左太ももが攣りそうになる。
さらに右ふくらはぎまでも。
ひそかに目標としていた3時間40分切りは到底無理。ただ何としても昨年の自分の記録だけは更新したい。そんな思いだけで走っていた。
~40km 29分28秒
キロ6分は超えられない。そんな思いで走っているところに救世主が現れる。
静岡マラソンを一緒に走ったナコラマさんだ!
「まっくさん!!!」と声をかけられる。
しっかりとした走りだ!
「頑張りましょう!」の一言に
"痛みは気のせい"
もうひと踏ん張りしよう。
ナコラマさんから声をかけられなかったら、きっと歩いてしまっただろう。
懸命に背中を追いかける。
ゴールが見えてきた。
あと少し!
もう少しの辛抱…。
遠慮深く両手を挙げてゴール。
おわった…。
先にGoalしたナコラマさんと健闘をたたえ合う。
ナコラマさんがポツリと、
「なんで毎回こんな辛いことしているんだろう…。」
記録証などを受け取ったあと、彼は奥様が待っ場所へ
別れ際に「盛岡を走るので、また盛岡で!」
ナコラマさん、もう次のフルマラソンを走ることを考えている(笑)
次回、写真で綴る青空宴会に続く
んでば、まだ👋
さて、これからちょっと走ってくるか!